Martina

マルティナ

PhD Student・Kickboxer

チェコの首都プラハと二番目の都市ブルノで二拠点生活をする大学院生のMartinaさん。

大学院での研究に、趣味のボクシングに、とエネルギッシュな彼女の日々には欠かせない存在であるBRAASIのWICKER。

ブルノの図書館でBRAASIのバックパックの横で勉強をしていた彼女に偶然出会い、声をかけたところ、快くインタビューを承諾して頂きました。

バックパックにはどんなものを詰めているのかから彼女の思い描く未来まで幅広くお話を伺って来ました。

BRAASIに出会った6年前、

街角で「何これ、めちゃくちゃかっこいい!」

プラハに住んでいたとき、街中でBRAASIのバックパックを使う人を見かけたんです。そのデザインに一目惚れして、家に帰ってすぐにBRAASIをネットで調べてみました。2016年のことだったと思います。

その後すぐに1個目のバックパックをゲットしたんです。今持っているWICKERよりも一回り小さいやつで、最近まで6年近く使っていたんです。一回も壊れないし、何度も自分で洗って大切に使ってきました。

自分がいいな!と思ったファッションやデザインをどんどん取り入れたいので、日常生活でもSNSでも常にアンテナをはっています。

「プラハとブルノの2拠点生活」

に挑戦した理由

2週間前に買ったばかりの一回り大きいWICKERは、今年から始めた二拠点生活の欠かせない存在です。

週の半分は大学院の研究でプラハに、もう半分は趣味のボクシングのために彼氏も住むブルノで生活をしています。プラハとブルノの間は電車で4時間ほどで、移動自体はそれほど苦ではないけれど、やはり荷物が増えてしまって。

もう少し大きいバックパックが欲しいとなったときに、即BRAASIで、と決めました。これまで長く使っていてその飽きのこないデザインと、マテリアルの丈夫さをとても気に入っていたからです。

食べるものも身につけるものも、

買うなら質の良い満足度の高いものを

他のバックパックに比べたらやっぱり価格帯は高めだし、すぐに買えるような買い物ではなかったです。でも長く使えて、壊れても修理してもらえることを考えたら、少し高くても長く大切に使えるものを買いたいと思うんです。

それは他のことにも言えることで、靴とかも同じように捉えています。壊れるたびに買い換えたり、デザインに飽きたら新しいのを買うよりかは、丈夫で長く使えるものを一つ持っている方が好きです。

食生活でも気をつけていることがあります。私はベジタリアンでもヴィーガンでもありません。でもお肉を食べるときは必ず美味しく調理されるレストランを選びます。

菜食主義者にはならないとしても、やっぱり命を頂いているという感覚はあるんです。だから、心から「美味しい」と思えて食事を楽しめるところでしかお肉は食べません。

なんとなくモノを消費するよりも、自分で決めて、理由のある使い方をした方が圧倒的に幸せに感じられます。

ビンテージとベーシックアイテムと

BRAASIを組み合わせる

普段はビンテージの服とか、黒いアイテムを身につけることが多いです。BRAASIはもはやファッションの一部になっていて、同じような素材のベルトを合わせたりもします。バックパックのデザインは意外とどんなファッションにも馴染んでくれるので、とっても重宝しています。

上からクルクル巻いてバックルをクロスさせて装着するのは何度やってもわくわくするので好きです。内部のファブリックのイエローもカラフルなものが好きなので気に入っています。

いつも刺激的なインスピレーションをくれるのは、チェコのファッションデザイナーのMonika Parolkava。彼女の個性的なファッションやメイクは気持ちを明るくしてくれるし、個として生きる強さも感じます。彼女がデザインしたマスクをいつも持っています。

たまに周りが個性的なものを身に纏っていると何か言ってくることもあるけれど、結局自分が好きなものを身につけるのが一番だと思います。自分自身が気に入って入れば、それで良いんです。

2代目BRAASIバックパックに

いつも入れているもの

季節の変わり目で日中は暖かくても朝晩は冷えるのでジャケットやスウェットをいつもバックパックに入れています。

その他には作業するときに使うPC、マウス、モバイルバッテリー、ヘッドフォン。あとは水筒とフレグランスとリップバーム。

趣味でボクシングをするので、その日は着替えとかタオルも必要になるんですけど、全部すっぽり入ります。バックパックのウェビングを調整すればサイズを変えられるので、その日の荷物の量に合わせられるところが好きです。

将来したいのは、

「質」の良さと自分の「好き」が詰まったこと

直近の目標は、大学院を卒業することです。大学時代から一貫して言語学を研究してきたので、今行なっている新生児の言語取得の研究を続けていきます。

それから、彼氏と密かに計画を練っているのが、共同でカフェを経営することです。彼はシーシャに詳しくて、私はお菓子作りが得意なので、質の良いコーヒーと、焼き菓子とシーシャがある空間を作ってみたいです。

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PROFILE

Martina(マルティナ)

言語学を研究しているプラハの大学院生。趣味はキックボクシングとお菓子作り。大学時代には留学やインターンでドイツに何度か行ったこともある。現在はプラハとブルノで二拠点生活をしている。