武内 おと

Oto Takeuchi

Actress・Fashion Models

She Meets BRAASI INDUSTRY 『WEBBING』.

女優として、モデルとして、
今まさに頭角を現しつつある武内おとさん。
広告、TVCM、映画、雑誌……と、
彼女の顔を見たことがあるという人も少なくないのでは。

まっすぐで、やわらかで、でも、鋭さと強さが見え隠れする独特の存在感。
その裏側にあったのは「ひとりの演者」と言うよりも、
チームとともに作品と向き合うクリエイターとしての心意気だった。

そんな彼女に、仕事のこと、ものづくりのこと、ファッションのこと。
そして、アクティブな日々の相棒として選んだバックパック、
『WEBBING』のことを話してもらった。

母は読者モデル!?

憧れより自然に芽生えていた想い

 

女優やモデルの仕事に興味を持った……というか、最初から「私はそういうものになるんだろうな」って勝手に思っていたんですよね。母親が今で言う読者モデルみたいなことをしていたらしくて、心のどこかで姉か私にそういう仕事をしてほしかったみたいで、いろいろ話を聞かされてて。だから、何の疑いも無く「やるんだろうな」って。

それとは別の流れで、ものをつくることが好きで、美術科のある高校に進んだんですよ。あの頃、ものをつくる時間は、自分と向きあっている感じで。そうしているうちに、「自分のことをもっと知りたいから、人のことももっと知りたい」みたいな気持ちが芽生えたんです。人のことを知っていけば、自分のことももっとわかる気がして。それでお芝居にも興味が出はじめて。

そのまま美術の大学に行きたかったんですけど、家庭の事情で断念。上京もしちゃダメって言われて。だから、バイトをしながら地元の短大に通って、資金を貯めつつ資格も取って、これなら親も文句は言わないだろうと、卒業後に上京して、今は「武内おと」として、これ、一本でやっている感じです。

根本にあるのは

「楽しもう!」という気持ち

 

私は肩書きにはこだわりがないし、ちやほやされたいからやってるわけではないんですよ。演じたり、撮られたりするのはもちろん、裏方にだって興味がある。 ただ、やるからには何でもいいわけじゃなくて、クリエイティブであることにはこだわりをもっています。大切なのは、1つの仕事、1つの作品に対して、丁寧に、責任を持って向き合い、仲間とともにつくること。 根本にあるのは「楽しもう!」っていう気持ちなんですよね。

私が楽しめなかったら、周りの人は楽しめないような気がして。逆に周りの人が嫌な気持ちだったら、私だけ楽しんでてもおかしいじゃないですか。だから、「みんなで楽しむにはどうしたらいいんだろう?」みたいな気持ちは常にあって。

お芝居でも、映画でも、雑誌でも、広告でも……私が関わる仕事は「みんなでつくるもの」だと思っているので。みんなで何かをつくっていくときの「愛」みたいなものが感じられていられたらいいんです。関わる人たちの「いいものをつくりたい!」という感情や熱量みたいなものがすごく好きで、そこに自分が参加できることの喜びみたいなものがあります。

クリエイティブな仕事には遊びが必要!

めっちゃ遊べばいい!

 

あんまりオンとかオフとかの境目がなくて。仕事がない日でも、台本を読みながら自分の役の人物がどういう生活をしているか想像したり、カメラマンさんといっしょに街に出て撮影して作品つくったり。常に何かやっていないとダメなタイプかも知れないです。

クリエイティブな仕事って、遊びも仕事だと思うから、めっちゃたくさん遊べばいいって思うし、どんな場でも遊べる部分、楽しい部分を見つけていかないとダメだと思うんですよね。

もう、常に楽しいです。現場に入ったら楽しいスイッチがオンになって、ずっと楽しいんですよ。1ヶ月くらいまでずっと映画撮ってたんですけど、そのときの私の役が、天真爛漫で、明るくて、空気も読めて、皆のことも考えられるのに悪意がないという、私の理想というか、私のフェチな部分をすごくくすぐる女の子で、その子になれることがうれしすぎて、ちょっと混乱してました。「この子なんだ私!」って。

着飾るファッションより

自然体の自分をどう表現するか

 

カバンはめっちゃリュック派。女の子ってあんまり背負わないイメージあるけど、女の子がリュック背負ってるのってかわいくないですか? 昔からボーイッシュな女の子とか、中性的な感じが好きで、元々バックパックを持つことには違和感が無かったし。まあ、私のフェチがだいぶ入ってますけどね。

私、オシャレは好きだけど、着飾るというか、素の自分を自分以上に見せるオシャレはできなくて。だから、今までもスポーティーなアウトドア系のカバンが多かったですね。でも実は、ちょっと前まで、シーンに合わせてそれらしくしようと思ってヒールにスカートで……ってやってたんですけど、なんだかしっくりこなくて。

自分らしくパンツにTシャツとかでオーディション行ったら受かったんですよ。似合っていることで自分が魅力的に見えることの方が重要じゃないですか。だから、無理に着飾ることは止めようって決めたんです。

どこでも背負っていける

全然壊れないのにオシャレ

 

BRAASI INDUSTRYは、元々、一緒に作品写真を撮っている友だちのカメラマンが使ってて。第一印象から、「あれ、かわいいな」って思ってたんですよ。ゴツいんだけど、ゴツさ含めてかわいい。ちょっと近未来っぽい感じがいいなって。で、実際に使いはじめてみて驚いたのがタフさですね。私、ものの扱いがけっこうラフなんですけど、全然壊れないのにスタイリッシュ。マジすごいなって。

今日はウェビングに折りたたみ傘と水入れてます。そういえば、現場で紙に包まれたオシャレなフランスパンをもらったことがあって、ウェビングにさして移動してたら、友だちに「え、めっちゃオシャレ」って言われましたよ。

普段は宣材資料とか、ブック、使う日はパソコン入れたり、スタイリングの顔合わせがある日はメイク道具や靴を入れたり、メモ帳、充電器、常備薬……マジで使えますよ。カメラマンが使ってたのは大きい『EVOⅡ』だったんですけど、私にはコンパクトな『WEBBING』がちょうどいいかな。めっちゃ使えるから、めっちゃ楽しんでます。

丁寧に演じ、みんなでつくる

だから映画の仕事に挑戦したい

 

私、このあと、新しいお仕事の顔あわせで、(あくまで自分の自然体の範囲内で)ちゃんとしてなきゃいけないんですけど、そういうシーンでも持って行ける。アウトドアでも、モードでもない。特定のファッションのジャンルに当てはまらないんだけど、だからこそ、どんなスタイルにも合わせやすいんです。

これからやりたい仕事は映画。もっともっとお芝居がしたいんですよ。映画って、役の人物の自然な姿を演じていけるものだと思っていて。スタッフや観客の方も含めて、みんなで、丁寧に一個の作品をつくっていく感じがいい。共感してもらえたらうれしいんですよね。

 

ウェビング(編み目部分)に水と折りたたみ傘をイン。すぐに取り出したいもの、本体には入らないような長いものなどを運ぶのに便利なのだとか。「最近はじめたスケボーを取り付けられるようにカスタムしてみたい!」とも。

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